受験についてやら(英語)
おひさしゅう、獅子ですわ。
いや、マジで久しぶりだなこれ。
今日はペン回しと関係ないんですけど、
ちょくちょく勉強のこと聞かれるのでここに書いてこうかなと。私立文系ね。
一応私の合否スペックを書くと、
早稲田
商○
文化構想○
教育(社会科学専修)○
政経×
法×
文×
社学×
といった感じです。
典型的早稲田乱れ打ちマン。
マーチは明治のみ受けて受かりました(経営、政経)。
上智も受験したんですけど落ちました(学部どこか忘れた&準備不足)。
私立文系のやることは慶応以外は3教科ですよね。
それぞれ自分のやってた勉強法でも書きますか。
(長くなりすぎたので科目で記事分けます。今回は英語。)
◎英語
1、単語
2、文法
3、音読
1、単語について
私は単語帳1冊が高二の1月とかに終わってた感じですかね。早ければ早いほど良いです。その後の音読とかの勉強にも有機的に結びついてくるのでここは最優先で終わらせるべき。
やるべき量は人によってまちまちですがとりあえず2000語くらいはサクッとやってしまって、自分で足らないなーと思ったらもう少しマニアックな単語が載ってるやつも買ってみるといいと思います。
習熟度が非常に重要なのでその英単語を見たら0.5秒くらいで意味が出てくるレベルまで極めましょう。具体的な勉強法としては単語テスト形式が1番いいと思います。
2、文法について
私は高3の夏休みを利用してここに関しては詰めまくりました。
具体的な勉強法としては文法の問題集みたいなのを用意して(全カリキュラムをきちんと網羅してるもの、細かい文法も載っているもの)、全ての問題を何周もやります。1回目で出来なかったものにチェックつけといて、2回目はチェックの所だけやる。それ以降はチェックを減らし続ける作業。全てチェックが取れたらまた1から全ての問題をやる→チェックを付ける…の繰り返し。
これだけやれば分からない文法はほぼ無くなるでしょう。私は5週くらいやりました。
3、音読について
私立文系はどこ受けても長文が問題の8割以上を占めると思います。なので単語や文法を知っているだけではまずどこにも受かりません。長文対策が非常に重要なのです。
さて、この音読という勉強法はなんだか小学生の勉強のようにも聞こえるかもしれませんが、これが言語習得には1番効果的です。
なぜなら人間は五感を使って学習した方が覚えやすいから(科学的に)。音読という勉強法は自分の目で文章を読み、声に出すことで自分の耳でも聞こえる訳ですから、効果をあげやすいんです。
あと、長文題を解いている際に読むのに手間取って時間が足りなくなるなんてことありますよね?
実はどこの大学受けても速読を求められるなんてことはまず無いんですが、速読ではないのですが(ここ重要)、右から左に戻っちゃダメなんです。
どういう意味かと言いますと、
He's playing baseball in the park.
これを訳してみて下さい。
「彼は公園で野球をしています。」
になると思います。
下線を引いた部分、日本語に訳した時に右から左に行ってますよね?日本語と英語は言語の構造が異なるため、訳すとこうなってしまうんです。
場所や時を表す副詞、副詞句、関係代名詞などは後ろについて前の言葉を修飾しています。だから日本語に訳す際、どうしても後ろから見ないといけなくなります。
でも長文を読む時はこれじゃダメなんです。
先程速読は要らないと言いましたが、右から左に戻る読み方をしているのだと遅いんです。つまり左から読んで右から左には戻らないけど速読ではない読み方が必要なんです。訳しながら読むのは能力が足りない証拠。
音読をする時は声に出すわけなので順に左から読んでいきますよね。つまり音読は戻れない読み方なんです。
そうは言ったっていきなり出来ませーん、て方いらっしゃると思うのでやり方↓
He's playing baseball in the park.
ならばアタマの中は…
(彼は/やってます/野球を/公園で)
といった感じで整理をします。
音読の勉強始めたてのころはこのように訳しながらやっても良いです。でも、出来るようになってきたら訳さないで読めるようにしていきましょう。
だって、
This is a pen.
これ、わざわざ訳さなくても意味わかるでしょ?
これから出会う英文をこのThis is a pen.のレベルにしていこうねって話です。音読がそれを可能にします。
(p.s.)
音読は毎日やってください。すぐ能力落ちるので。
長くなりすぎたので今回はこの辺で。
おつかりーんでした。