受験についてやら2(国語)
こんちゃ。
獅子です。
今回は2回目の受験についてやら。
国語書いていきます。
◎国語
1、漢字
2、古文
3、漢文
4、現代文
1、漢字について
漢字です。よっぽど漢字力に自信がある人じゃない限りここもちゃんとやっといた方が良いです。高校とかで漢字帳みたいなのが配られてる人はそれで結構なので、読み書きすべてマスターしてしまいましょう。私はそれでクリアしました。
それ以降は知らない読み書きの漢字が出たら逐次覚えていくといいと思いますが、私の場合はそういったことはあまり無かったので、基本的に漢字帳1冊で事が足りそうです。
2、古文
苦手意識をずっと持たれている方も多くいらっしゃることでしょう。特に文法が鬼門で、頻出の文法に関してはしっかり抑えましょう。
とはいえ、大学受験の古文は問題のほとんどが文章に対する正誤問題などです。ここで重要になってくるのは単語力です。
実は英語と比較をしても古文は極端に単語力で差がついてしまう問題が多いんです。古文で求められるのは読解力ではなく、知識です。だって文章自体は別に難しくないし。
例えば傍線が引っ張ってあって、その部分の正しい説明を選択するような正誤問題の殆どは、傍線部の文が「、」で区切られています。つまり「、」で区切られた2つの文章がある訳です。
そしてそのうち一つに「絶対知らないと解けない単語」が含まれてるんです。古文の問題はそれほど意地悪に作られてないのでその単語の意味が正しく記述されてる選択肢は選択肢が5つあれば、2つくらいに絞られてしまいます。しかもそのうち1つは誰が見ても明らかなくらい文章の意味と反している場合が多いのです。だから実質古文の選択問題は1択なんです。古文単語を知ってればね。
古文単語帳を学校で貰っている人はそれやりましょう。なければ買いましょう。私が使っていたのはマドンナ古文単語です。単語数は少ないけどこれで正直十分です。
3、漢文について
こっちは古文より苦手意識持ってる人多そう。
でも安心してください。
漢文はザコです。
皆さん、句法はご存知ですか?漢文には句法という文法のようなものがあります。漢文の問題の殆どはこの句法を知っているかというところで勝負がつきます。覚えるべき句法ですが、頻出のもののみ覚えてください。恐らく15個とか(そんな無いかも)。これで大体なんとかなります。
あとは漢文でよく出てくる言葉とか覚えときましょうか。そうすれば文章が大体読み解けるので。
4、現代文について
現代文は難しいです。正直ここを出来るようにするにはかなりの時間を要します。
勉強法なんですが基本的には問題演習が中心になります。いっぱい間違えてください。だから苦しいです。
でもこの間違えるというところが実に大切で、間違えた問題をどうやったら正解できるのかを論理的に分析してください。
例えば学校の授業のように、
「この問題は5番が正解です。正解の根拠は3pの103行目のこの文でーす。」
みたいなザックリとした何の解決にもならないようなやり方は辞めてください。
大切なのはその根拠にどのようにして至るのか、というプロセスです。
「この傍線部の文は指示語を含んでいる。指示語を辿るとこの文にたどり着く。この文は接続語の「なぜなら」を含んでいるから前の内容の理由説明だな。前の内容を見てみると…これが正解の根拠だ!」
といった感じで、実際に初見で問題を解くことを想定しながら正解への具体的なプロセスを分析します。
このプロセスを辿れるようになると現代文は解けるようになります。これをできるようになる為に、問題演習→答え確認→なぜその答えになるのかプロセス分析→時間を測りながらプロセスに則って解き直し、をやる必要があります。
初めのうちは時間を測りながら解き直さなくてもいいです。無制限でやってください。でも分析したプロセスは忠実に再現してください。
このプロセスの種類を増やすこと、スピードを上げることの2点が現代文の成績アップに必要で、これらが出来るようになればどのタイプの問題にも対応できるようになります。
以上。